2回戦（準々決勝） 結果は浦和実２ー０つくば秀英
投手まとめ
【浦和実業】
石戸颯汰：9回完封、156球、被安打4、四死球5、三振7。
【つくば秀英】
中郷 泰臣：5回、77球、失点1。
齋藤 柾希：1回2/3、23球、失点1（自責0）。
羽富 玲央：2回1/3、48球、無失点。
主な活躍選手
【浦和実業】
石戸 颯汰：要所を締め、9回を無失点。走者を出す場面もあったが、粘り強く投げ切る。最終回も3者凡退で締め、堂々の完封勝利。
野本大智：2本のタイムリーで全得点を叩き出す活躍。勝利の立役者に。
斎藤 颯樹：先頭打者として出塁力が光った。四球と中前安打で2出塁し先頭打者として試合の流れを作った。
【つくば秀英】
吉田 侑真：中2塁打、単打、四球と3出塁し反撃のチャンスを作った。
2回戦（準々決勝）試合展開まとめ
浦和実業がエース石戸颯汰の圧巻の完封劇で、つくば秀英を2対0で下した。序盤に先制すると、終盤にも1点を加えて着実にリードを広げ、相手打線を封じ込めた。
試合は初回、浦和実業が主導権を握った。1番斎藤の四球をきっかけにチャンスを作ると、5番野本大智がライト線への適時二塁打を放ち、貴重な先制点を奪った。
追加点は6回。再び2死三塁の場面で、打席にはまたも野本。三塁への内野安打がタイムリーとなり、2点目を奪取。全得点を叩き出す活躍を見せた。
守っては、石戸が最後までマウンドを守り抜いた。9回156球、被安打4、四死球5を許すも要所を締め、つくば秀英打線を無得点に抑える粘りのピッチング。特に得点圏に走者を背負った場面でも冷静さを失わず、後続を断った。
一方、つくば秀英はたびたび走者を出しながらも、あと一本が出ずに得点を奪えなかった。3回、7回、8回と得点圏に走者を送り込むも、石戸の前に決定打を欠き、悔しい完封負けとなった。
浦和実業は、野本の勝負強さと石戸の完投によって、白星で飾った。
⚾️その他ポイント
⚾️四死球やヒットで走者を出す場面は多かったが、内野守備や要所の三振で無失点に。
⚾️両チーム守備も安定しており、内外野ともに落ち着いたプレーが目立った。
⚾️相手のつくば秀英も好投手が揃い、緊張感ある投手戦となった。
⚾️一打同点・逆転の場面も多く、最後まで気が抜けない試合だった。
