「川越東VS浦和学院」主砲藤井の2発で浦和学院が快勝、川越東は8回の反撃及ばず【埼玉県春季大会:準決勝】

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準決勝 結果は川越東2ー5浦和学院

※一球速報.comより引用

春の注目カードとなった準決勝の一戦は、浦和学院が主砲・藤井健翔の2本塁打と吉井蓮太郎の力投で川越東に勝利した。

投手まとめ

【川越東】
古沢 優翔:8回 球数128球 5失点。安定感ある立ち上がりでゲームに入っていったが要所で長打に泣いた。序盤はテンポ良く打たせ、守備陣もよく守った。完投し試合を壊さなかった点は夏に向けての良い経験となった。

【浦和学院】
吉井 蓮太郎:7回2/3 球数153球 2失点。初回から三者三振の立ち上がりで主導権を握ると、走者を出しながらも要所を締め、7回までゼロを並べた。ゲームを作る安定感は見事だった。
伊藤 漣:1回1/3  球数27球 無失点。8回二死満塁のピンチで登板し、落ち着いた投球で後続を封じ流れを渡さなかった。9回もテンポよく投げ込み、被安打は許したものの冷静な投球で試合を締めた。


主な活躍選手

【川越東】
下田 琉惺:8回表に2点適時打を放ち、反撃の口火を切った。
古沢 優翔:8回を投げ抜き、粘り強い投球で試合を作った。

【浦和学院】
藤井 健翔:2回裏と6回裏にソロ本塁打を放ち、チームの勝利に大きく貢献した。
吉井 蓮太郎:7回2/3を投げ、6奪三振の力投。打撃でも3回裏に右中間への二塁打を放つなど、攻守で活躍した。

※チャンネル野球好き様より引用

準決勝 試合展開まとめ

初回、両チームともに三者凡退で立ち上がる。

試合が動いたのは2回裏、浦和学院の4番・藤井健翔がレフトスタンドへ先制のソロホームラン。主将としての一振りで流れを掴むと、3回には犠牲フライで1点を追加し、序盤から2-0と主導権を握った。

6回には、再び藤井が魅せた。2死から放った打球は再びレフトフェンスを越えるソロ本塁打。4番の役割を果たす2発で、リードを4点に広げた。

追い込まれた川越東は8回表、1番・中島都亜と2番・多田宗真の連打で無死二、三塁のチャンスを作ると、下田琉惺がセンターへ値千金の2点適時打。2点差に迫る。

しかしその裏、浦和学院は押し出し四球で1点を追加し、再び突き放す。

9回表、川越東は片山の安打で一矢報いるも、後続が倒れ試合終了。

最後はリリーフ・伊藤漣が川越東打線を封じ、浦和学院が逃げ切った。

投打の軸が機能した浦和学院

浦和学院の勝因は、吉井蓮太郎の安定した投球と藤井健翔の一発に尽きる。吉井は7回2/3を6安打2失点、153球の粘投。ピンチでも冷静さを保ち、要所で三振を奪った。打撃でも二塁打を放ち、自らも試合を支えた。

藤井は4打数3安打、2本塁打3打点の大活躍。中軸の仕事を果たし、チームを牽引した。

川越東、終盤に意地の反撃

川越東も簡単には引き下がらなかった。8回の反撃では、下位から繋いで下田の2点打を生むなど、公立校らしい粘りを見せた。エース古沢優翔も被安打10ながら完投し、強豪に対して堂々たる投球を披露した。

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