【特集】「前田健太」マエケンは今後どうなる?→カブスとマイナー契約で再起へ!メジャー復帰を目指す挑戦の今:特集

前田健太投手は、2025年5月15日(日本時間16日)にシカゴ・カブスとマイナー契約を結びました。今季はデトロイト・タイガースで中継ぎとして7試合に登板し、防御率7.88と苦戦していましたが、カブス傘下の3Aアイオワ・カブスに合流し、再起を図っています。

前田投手は自身のインスタグラムで「カブスとマイナー契約を結ばせて頂きました。メジャーに上がれるように必死に頑張っていきます」と決意を表明しています。

なお、前田投手は17日(日本時間18日)にツインズ傘下3Aセント・ポール戦で先発登板する予定です。

メジャー昇格を果たせば、カブスでプレーする今永昇太投手や鈴木誠也外野手と同僚となります。また、日米通算200勝まで残り35勝に迫っており、今後の活躍が期待されます。

目次

前田健太(マエケン)とは?簡単なプロフィール

愛称:マエケン(Maeken)
生年月日:1988年4月11日(37歳)
出身地:大阪府泉北郡忠岡町
身長/体重:185cm/84kg
投打:右投右打
出身校:PL学園高等学校
プロ入り:2006年 高校生ドラフト1巡目で広島東洋カープに入団

選手としての特徴

前田投手は、四分の三のスリークォーターから投げる速球と、鋭いスライダーを武器とする技巧派投手です。制球力の高さが特徴で、NPB時代のBB/9(9イニングあたりの四球数)は1.9、MLBでも2.6と、安定した投球が評価されています。

※numberWEB様より引用

経歴と主な実績

〜👦幼少期と小学生時代

出身地:大阪府泉北郡忠岡町
小学校:忠岡町立忠岡小学校
野球開始:小学3年生の時、地元の軟式野球チーム「岸和田イーグレッツ」に入団
実績:小学生時代はチームのエースで4番を務め、西日本大会で優勝するなど、31個のタイトルを獲得 

また、2歳から習っていた水泳でも西日本大会で優勝するなど、運動神経に優れていました。

〜🧑‍🎓 中学時代〜

中学校:忠岡町立忠岡中学校
所属チーム:「忠岡ボーイズ」
実績:中学時代には「忠岡ボーイズ」で西日本大会で優勝し、日本選抜として世界大会に出場。優勝に貢献し、MVPに選出されました。

この頃、宝塚ボーイズの捕手だった田中将大選手と対戦した経験もあります。

〜🏫 高校時代(PL学園高等学校)〜

高校:PL学園高等学校
甲子園出場:2度出場(2004年夏、2006年春)
特徴:1年生の夏から甲子園のマウンドを経験し、「桑田2世」と称されるなど、早くから注目されました。

ドラフト:2006年、高校生ドラフト1巡目で広島東洋カープに入団
プロ入り時の評価:高校時代からの実績と将来性が評価され、ドラフト1位での指名となりました。

前田健太投手は、幼少期から多彩なスポーツに親しみ、特に野球では小学生時代から頭角を現しました。中学・高校と進むにつれてその才能をさらに開花させ、プロ入り後もその実績を積み重ねています。今後の活躍にも注目が集まります。

※web sportiva様より引用

プロ入り後の展開

〜🇯🇵 NPB(広島東洋カープ:2007–2015)〜

2007年にプロデビュー。2010年には15勝8敗、防御率2.21の成績で沢村賞を受賞し、リーグを代表するエースへと成長しました。NPB通算で97勝67敗、防御率2.39を記録し、2015年オフにポスティングシステムを利用してMLBへ挑戦しました。

〜🇺🇸 MLB〜

ロサンゼルス・ドジャース(2016–2019)
2016年にMLBデビュー。1年目はチーム最多の16勝を挙げ、ナ・リーグ新人王投票で3位にランクインしました。その後も先発・中継ぎの両役割で安定した成績を残しました。

ミネソタ・ツインズ(2020–2023)
2020年にツインズへ移籍。同年は6勝1敗、防御率2.70の好成績でア・リーグのサイ・ヤング賞投票で2位に輝きました。2021年には開幕投手を務めましたが、同年9月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、2022年シーズンは全休。2023年に復帰し、6勝を挙げました。 

デトロイト・タイガース(2024–2025)
2023年11月にタイガースと2年総額2,400万ドルで契約。2024年は29試合(うち17先発)で3勝7敗、防御率6.09と苦戦。2025年シーズンは中継ぎとして7試合に登板し、防御率7.88の成績で、5月1日にDFA(事実上の戦力外)となり、5月7日にリリースされました。 

シカゴ・カブス(2025–)
2025年5月16日、カブスとマイナー契約を締結。現在は傘下の3Aアイオワ・カブスでプレーし、メジャー復帰を目指しています。

※Wikipedia様より引用

通算成績と受賞歴など(2025年5月時点)

〜🇯🇵 NPB(広島東洋カープ:2007–2015)〜

登板数:218試合
勝敗:97勝67敗
防御率:2.39
奪三振:1,233 

年度受賞名内容・備考
2010年沢村賞最優秀先発投手に贈られる伝統ある賞(当時22歳)
2010年最優秀防御率防御率2.21
2010年最多勝利15勝(リーグトップ)
2010年最多奪三振174奪三振
2010年ベストナイン(投手部門)初選出
2010年ゴールデングラブ賞守備力でも高評価
2011年ベストナイン(投手部門)2年連続
2012年ゴールデングラブ賞2回目受賞
2013年ゴールデングラブ賞3回目受賞
2014年ゴールデングラブ賞4回目受賞
2015年最多勝利15勝(リーグトップ)
2015年ベストナイン(投手部門)3回目受賞

〜🇺🇸 MLB〜

登板数:226試合(うち先発172試合)
勝敗:68勝56敗
防御率:4.20
奪三振:1,055

年度受賞・評価名内容・備考
2016年ナ・リーグ新人王投票3ドジャースで16勝を挙げ高評価
2020年ア・リーグサイ・ヤング賞投票26勝1敗、防御率2.70の好成績(短縮シーズン)
2020年MLB週間最優秀投手(1回)8月に1週間で無失点の活躍

〜🏆 その他の栄誉・代表歴〜

日本代表(侍ジャパン)
2013年:WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)
2015年:プレミア12

オールスター出場(NPB)
計5回選出(2009年、2010年、2012年、2013年、2015年)

離婚説の背景と報道内容

1. 妻・成嶋早穂さんのSNS投稿

2025年3月末、成嶋さんは自身のInstagramに英語で感傷的なメッセージを投稿しました。内容は「あなたとの旅はエキサイティングだった」「子どもたちと日本に帰国することに決めました」など、過去形で綴られており、結婚生活の終焉を匂わせるものとして注目を集めました。この投稿以降、彼女のSNSは更新されておらず、通常は頻繁に投稿されていた家族の日常が途絶えています。

2. 別居報道と戦力外通告

2025年5月2日、『NEWSポストセブン』は、前田投手と成嶋さんが別居していると報じました。記事によれば、成嶋さんは3月末に子どもたちと共に日本へ帰国し、前田投手はアメリカに残留しているとのことです。この報道と同時期に、前田投手はデトロイト・タイガースから事実上の戦力外通告(DFA)を受けており、私生活とキャリアの両面で大きな変化が生じています。 

3.結婚生活の経緯

前田健太投手と成嶋早穂さんは2012年に結婚し、2013年に長女、2019年に長男が誕生しました。成嶋さんはアナウンサー業を控え、前田投手の食事管理やメンタルサポートに専念するなど、家族としての絆を深めてきました。2023年10月には、前田投手が家族4人での写真を公開し、「8年間の契約を全うできたのは家族のおかげ」と感謝の意を示していました。

今後の展望とまとめ

1. メジャー復帰への道
前田投手は、カブスの3Aチームでの登板を重ね、状態を整えた上でメジャー昇格を目指しています。カブスには今永昇太投手や鈴木誠也外野手が在籍しており、昇格すれば日本人選手3人目のチームメートとなります。

2. 日米通算200勝への挑戦
現在、前田投手はNPBで97勝、MLBで68勝を挙げており、日米通算200勝まで残り35勝となっています。この大台を目指し、今後のキャリアを積み重ねていく意向です。

現在、前田投手はメジャー再挑戦をかけてカブス傘下3Aチームでプレー予定。一方で、成嶋さんは日本での育児・生活に専念するとみられ、夫婦が再び同じ場所で暮らす可能性は低いと見られている。

とはいえ、10年以上にわたって家族として過ごしてきた関係性が今後どう整理されていくのか、注目が集まっている。

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