「浦和実VS東海大札幌」浦和実業、粘り強い打線で8得点 中盤以降に猛攻見せ快勝【第97回センバツ高校野球:2回戦】

目次

1回戦 結果は浦和実8ー2東海大札幌

※一球速報.comより引用

【浦和実業学園高等学校について】

東海大学付属札幌高等学校について

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投手まとめ

浦和実業
駒木根 琉空:4回 68球 2失点。毎回走者を背負いながらも要所を締める。
石戸 颯汰:5回 65球 無失点。ランナーを出しながらも粘りの投球で勝利を引き寄せた。

東海大札幌
砂田 左漸:3回 57球 3失点(自責1):失策が絡み、浦和実の流れを止められ
高橋 英汰:(4~8回途中)4.1回69球 3失点。7回まで好投をするも8回に浦和実打線に集中打を浴びる。
矢吹 太寛:(8回途中~9回)1.2回 44球 1失点(自責点0):走者を出しながらも要所で粘投し最少失点で切り抜けた。

※sportsbull公式より抜粋

主な活躍選手

浦和実業
三島 陽之介:2本のタイムリー計3打点の活躍で中軸の役割を果たす。
深谷 知希:先制タイムリー+スクイズ成功、打点2で勝負強さを発揮。
佐々木 悠里:3出塁(三塁打・四球2)で出塁しチャンスメーク。

東海大札幌
伊藤 太一朗:2回に同点タイムリーを放ち、攻撃の起点を担う。
太田 勝馬:3回にタイムリーで反撃の兆しを魅せる。

2回戦 試合展開まとめ

初回は両チーム無得点に終わるが、浦和実は2回表、7番橋口拓真の左前打を起点にチャンスを広げ、8番深谷知希が右翼への適時打で先制点を奪取。相手守備のミスも絡み、得点機を確実にものにした。

3回には、2番佐々木悠里の安打と牽制ミスで無死二塁のチャンスを作ると、3番山根大智の右前打、4番三島陽之介の適時二塁打で1点を追加。さらに、6番工藤蓮の打球が一塁手の失策を誘い、追加点をもぎ取った。細かいミスを見逃さない集中力が光った。

※中日スポーツより抜粋

試合を決めたのは8回表だった。先頭の佐々木が右中間を破る三塁打で出塁すると、4番三島がセンターへ2点適時三塁打を放ち勝負を決定づけた。

さらに、6番工藤の左前打、8番深谷のスクイズ成功、1番田谷野巽生の中前適時打と繋がり、この回一挙5得点を奪った。

この試合、浦和実の打線は1〜9番まで全体で7安打・8四死球を記録。特に佐々木(2番)が2安打2四死球と全打席出塁、4番の三島は2安打3打点の大活躍。8番深谷もスクイズ含む2打点と、下位打線からの得点も見逃せない。安打と四死球、相手のミスを巧みに絡めながら、理想的な“繋がる打線”を体現した。

試合を通して、浦和実業の打線は相手投手をじわじわと追い込み、チャンスでは一気に畳みかける理想的な展開を見せた。上位から下位まで切れ目のない攻撃力は、今後の大会でも大きな武器となるだろう。

⚾️その他ポイント

⚾️浦和実は機動力と堅実なバント・スクイズが得点に直結した
⚾️東海大札幌は失策・牽制ミス・バント処理ミスが複数絡み、大量失点につながってしまった。
⚾️石戸のリリーフ投入は試合の流れを引き寄せた決断だった
⚾️浦和実は下位打線からのつながりが得点機会を生み、「つなぐ野球」を魅せた

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